2011年7月21日木曜日



海辺の町での夏の展示。
無事、終了しました。
予想以上に、お庭や1891というスペースを見に来てくれる方が多くて、とっても嬉しく思いました。
お庭で、ぼーっと時を過ごされる方、大事なお話をされる方、
虫を観察する人。
地に根付いた緑があるだけで、色々な反応があるんですね。

それから、色々な再会があり、人と人とのつながりって、すごいな~と思います。
関わってくれたメンバー、来ていただいた方、みなさまに心より感謝いたします。

ちょっと、展示の様子を・・・











また、来年も、パワーアップして、みなさまにお会いできることを願いつつ。。。
お庭も、秋に向けて、また準備です。

2011年7月15日金曜日

Hand made card & Skirf










手作りのカードと、ミニスカーフ。

カードの絵は、全て手描きで、実は、原画や、布に描いてもらうためのラフ画です。
かなり贅沢かと思います。

そこに、sayoちゃんの詩がついています。

大切な人へのギフトや、デスクに飾るのもおすすめ。

スカーフは、40センチ角です。
籠にかけたり、お食事の際にひざに乗せたり。
夏が楽しくなる一枚ですね。

さてさて、いよいよ、明日から開催です。
冷たくて、元気になるドリンクもいろいろ用意しています。
ぜひぜひ、皆様お越しください。

それから、お庭づくりのことなど、
web magazine makanaのオハナブログの連載中のコーナーに
UPされます。
そちらも、合わせてチェックしてくださいね。

お待ちしております!

manuoku ogawa atsuko



2011年7月11日月曜日

The Flower Lei of Hawaii is a beautiful Present that the Earth gave us





Hawaii のレイをイメージした、パウとスカーフ。
それぞれに、とてもステキな詩がついています。

レイを作るとき、Hawaiiでは、森の精霊たち、神様に許しを乞うため、
チャントという、詩のようなものを唱えます。
どこか、日本のお経に響きが似ているような、
とても言葉の力を感じるものです。

日本語も、とても美しい響きとニュアンスをもつ言葉です。
言葉には、魂がこもる。

詩を書いてくれたのは、キャンドルのストーリーも書いてくれた
sayoちゃん。
いつも自然体で、サーフィンやフラダンスもして、
お料理が大好きで、とかなりアクティブ。
言葉の研究もしています。
私は、sayoちゃんの詩や言葉が大好きで、
今回、ぜひにと頼んでしまいました。

はっきり言って、詩、すごーくいいです。
わたしは、詩が届いたとき、
フラを見ているときのように、
自然と涙があふれてきてしまって、
とても温かい気持ちになりました。

また、文字を描いてくれたのは、
やはり、西山ゆかさん。
水墨画のような、絵のような、
とても力のある文字です。
文字が生きている感じです。

さて、どんな風に詩とパウを展示しようから・・・

web magazina makana
www.makanamagazine.com


2011年7月10日日曜日

candle









Hawaiiへの、心の旅をいざなう香りと言葉。

風、火、土、水4種類のガーデンキャンドルを作りました。
それぞれに、ストーリーと写真が入ったmini bookがつきます。

フレグランスオイルのベースは、基本的に、made in Hawaiiのものです。

キャンドルの製作は、私の姉aozora soap。

ステキなストーリを書いてくれたのは、
友人でもあり、web magazine makanaの編集長でもあるsayoちゃん。

パッケージの文字を描いてくれたのは、
イラストレーターの西山ゆかさんです。

企画とデザインと写真は、私、manuokuが担当しています。


心の旅、つまり、マインドでイメージをするには、
香りというのは、一番ベストなんですよね。

ハワイの朝の風、光、雨上がりの植物から漂う香り、
庭の香り、森に入ったときのイメージ、滝、海・・・
ハワイの日常と非日常を香りを通して感じていただけたら・・・

キャンドルをつけながらの、夏の夜の読書、
というスタイルもおススメですよ。

2011年7月9日土曜日

ワークショップ変更についてのお知らせ

都合により、16日と17日で予定しておりました、嶋田葉子さんのワークショップですが、17日のみの開催となりました。大変申し訳ありません。
カフェは予定通り営業致します。
なお、詳しいお問い合わせに関しましては、email:manuoku@nifty.com
までお願いします。

やさいのはんこ







やさいをはんこにして、キッチン周りの作品をちょっとずつ作っています。

やさいには、いろーんな顔と表情がそれぞれにあって、実はとってもユニークな造詣美なんですよね。
今は、夏野菜がたくさん出回る時期なので、近所の八百屋さんや、ファーマーズマーケットに行っては、カットしたらどんな模様になるかな~と、じっくり吟味。
結局、私が、プリント用のハンコとして一番気に入ったのが、トウモロコシです。
プリッとしている子から、引き締まった子まで、ぜんぜん、ハンコにしたときの印象が違って、本当におもしろいです。
Hawaiiで購入してきた、ビビットなカラーに、ちょんちょんとプリントしています。

Hawaiiの古いプリント技術にも、Kapaというものがあり、細長い木版に、小さな四角や三角のつらなりが彫ってあったりするんですが、それを、布にたたきつけるようにして、模様をつけていくんです。
おそらく、模様にはいろいろな意味が含まれているのだと思いますが。
シンプルで、素朴で、なんだか、とってもいいのです。

夏休みの宿題みたいで、なかなか、夢中になっています・・・・大人ですけど・・・・












2011年7月6日水曜日

ふわりふわり







ふわり、風に舞う、Hawaiiの美しいレイ。

ひとつひとつ、にしやまゆかさんに、
レイの絵を生地に描いてもらい、
フラの衣装でもある、パウに仕立てました。

フラは、神々への畏敬。
自然への感謝。
色々な願いが込められています。
それから、レイは、本来、フラをする人々が
森や自然の神々に捧げるために作るもの。

私自身は、フラはしませんが、
その舞を見ることが、とても好き。
見るたびに、涙が自然と湧き出てきます。
あれは、どこから出でくるのだろう。
泣いた後は、すっきり、いろんなことが
洗い流されたような、とても気持ちがよいものです。

このパウにも、
フラへの気持、
それから、日常への感謝、
Hawaiiへの想い・・・
いろんな気持を込めて、
ひとつひとつ、にしやまゆかさんと作っていった
かなり思い入れの深い作品です。

フラだけでなく、日常でも
着ていただけるよう、
生地の質感や、仕立てを少しアレンジしています。

イメージは・・・・
夕方の海辺をふわり舞うように
ゆっくりと歩く女の子。
風を感じながら。

2011年7月1日金曜日

DM

                                                                                                                                     





       










そろそろ、DMがあちこちに届くころ...
今回、DMのグラフィックを担当してくれた
ソウル出身のクリエーター、nayonちゃん。

この展示の企画が生まれた背景には、
彼女とのディープなmeetingによるもの。
実は、3.11よりも前から、ずっと温めていたこの企画。
彼女と何度も話をするうちに、
もっと、モノが生まれることの原点に帰らなくては、という思いに。

言葉と種を、DMという媒体を使って、自分たちの手と心を使って、
相手の心に届ける。
もう、白い紙に印刷されるモノウリだけの宣伝って、どうなんだろう?
と、nayonちゃんから、提案されました。
かなりの衝撃でした。

そう、モノを売り買いする、伝えることは、
実は、自分の心と受け取った相手の心を通すこと。

西村佳哲さんの「自分をいかして生きる」という本に、
プレゼント(present)という言葉の語根は、ラテン語で
esse(=to be)。つまり、プレゼントとは、「生きて・いる」
ことであって、存在(presence)そのものが贈与であること
と、書かれていました。

モノがモノだけになってしまったら、それはとっても悲しいこと。

いま、企画に関わって、モノづくりをしてくれている方々には、
本当に頭が下がる思いです。
祈るような心持で、モノづくりと対峙してくれています。
メールの文章や、ラフを見せてもらう度に、
胸が熱くなります。
私も、彼女たちから、言葉にならない大切なものを
日々、受け取っています。

さて、DMには、ホワイトクローバー(オーストラリア産)の種がついています。
雑草や土ぼこりを防ぐ、というとってもいいことがいっぱいあるんですよ。
ぜひぜひ、あなたの気に入ったスペースに、必要とされる場所に、
まいてみてください。

来週から、徐々に、出来上がってきているモノたちを
UPできると思います!