久々に、茅ケ崎に行った。
自分にとっては、大切な仲間たちとの、ものすごく濃密で、宝物みたいな土地。
27歳から4年間、私を育ててくれたところ。
友人が、茅ケ崎の海岸で、アウトリガーカヌーのレースに参加するとのこと。
海岸沿いには、ランニングコース(理想的な)があるので、せっかくだからと、ウェアとシューズをバックにつめこんで、
出発。
西から東へと、フォームを確認しながら、ゆっくりとウォーキング&ラン。
風が、すごく心地よい。
東側につくと、綺麗なカヌーが海岸に到着した。
友人のゴールしたときの顔が、本当にすてきで、思わず、こっちも笑ってしまう。
茅ケ崎の、濃密な時間を共にすごした友人の1人も、自転車で到着。
シャワーをあびて、ビールを飲みに。
思い出の道、風景、風、海。
すたすた友人と歩きながら、
この土地が、守ってくれていたんだな~と、ノスタルジックな気持ちになった。
茅ケ崎は、当時、仕事仕事仕事、朝から晩まで、仕事漬けの日々で、
空なんか、ちゃんと見れていなかったし、
空気の心地よさも感じ取れていなかった。
ちょっとだけ、大人になった今は、よくわかる。
ここだったから、あんなに奇跡みたいなことができたんだな~と。
これまでと、これからを考える。
そのとき、原点の風景は、
自分にとって、とっても大切な存在になっていることに気付く。
4年間という期間だったけれど、
私には10年分ぐらいの時を過ごしたぐらいの想い。
みんなありがとう。
今の私があるのは、みんなのおかげですよ!