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2011年9月28日水曜日
花を記憶する。
ぱっと湧いたイメージを、すぐにカタチにするよりも、
ずっと思いためてきたものを、じっくりと練って、
カタチにしていくことを大切にしたい。
この2年、ずっと思いためてきたことは、
植物との関係を、どうカタチにするかということ。
出てきた答えが、
花を記憶する、というテーマだった。
花びらに含まれる成分を布に付着させることで、
花という記憶を永らえる。
それを、身に纏ってもらうことで、
新たな花の展開が始まる。
植物は、花を咲かせることで、種という後継者を残す。
永遠の命。
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