Hawaiiを旅していたとき、毎晩、ホテルのプールサイドに出て、空を眺めていた。
星をみたり、風を感じたり、ヤシの木が揺れる様なんかを見ていた。
それは、とても不思議な感覚で、空と自分と地が全て一体になった感じで、
自分がどこにいるのか、よくわからなかった。
そうして夜を迎えると、次第に眠くなってきて、ベットでゆらり。
Hawaiiにいる間は、
毎日早寝、早起き。朝6時には自然に目が覚める。
日本に帰ってきてからも、その感覚を忘れることができず、
夕方になると、空ばっかり見ている。
雲の形だとか、光だとか、夕日がつくる光の情景は、
どんな芸術よりも、本当に美しいと思う。
福岡県に星野村という、星が最高に綺麗で、
天文台に泊まりながら星を見れるという話を聞いた。
福岡にいる、知人にその話をしたら、
星が綺麗なところは、九州中、いっぱいあるのよと。
ふーん、そうなんだ。
夏が終わり、涼しくなったころ、
星を見に、福岡まで行くことになった。
禅の世界では、自然と一体になることが、
悟りの境地だとか。
自分を解放して、新たな自分に気付くこと。
答えは、自分の中にある。
眠ることも、本来、そういうことなのかもしれない。
今は、眠るときのためのモノを作るために、
日々、根っこになる考え、素材、アイデアを
考えている。
眠りってなんなんだろう、とか、
心地よさってなんだろう、とか。
それは、いつも、夕方空を眺めながら、
ふっと湧いてくることだったりする。
さて、眠りますか。
0 件のコメント:
コメントを投稿